SEVENTEEN「Thanks」(語ってみる)
セブチを見ると言いたいことがバーッとあふれて書かずにはいられないです
SEVENTEEN 「Thanks」
もう正直ティーザーの時点で、今回もやばい気がしてました
サビのコマプタ(고맙다)の高音が切なくて素敵すぎる……ジョシュアとディエイトの澄んだ声がいい仕事してます(誰)
ここをスングァンやドギョムにしなかったのはウジくんの思惑なんじゃないかと
コマプタってコマウォと何が違うんだろうと思って調べたら、コマウォは(タメ口の)ありがとうでコマプタはどうもありがとう、って感じらしいです
より砕けてるというか、親しい感じかと思われます
MV見て、ここまで韓国語が分からないことを悔やんだことは初めてかもしれません
今回はMVの気になったところを順番に考えてみようと思います
私はこのMV、ドラマ仕立てに脚本がついた8割くらい本当のSEVENTEENの日常ドキュメンタリーだと考えてます(長い)
①チームごとのいる場所の違い
今回の重要なところってチームのつながりだと思います
それからディレクターズカットというタイトルなだけあって本当に「制作」過程を強調してあります
だからこそ、言わずと知れた自給自足アイドルSEVENTEENの日常が切り取られたムービーのように思えてくるんです
☆ボーカルチーム
飲食店に集まってノート片手に話しています、歌詞や構成の話し合い中という感じ
☆ヒップホップチーム
レコーディングルームで各自好きなことをしているようです、どうでも良いんですけどお菓子が置いてあるのがヒポチらしい…
☆パフォーマンスチーム
ここがかなり気になってるんですが、靴が3足しかないんです
しかもパフォチだけカットがバラバラで…
ディエイトに関しては、飲食店でダンスしてるんですよ、ひとりで
これ、何らかの原因でパフォチが分裂している状態を表していると思います
この分裂部分は物語上の脚色でしょう
これが物語全体に微妙に響いて来ます
②笑顔の先には
先ほど分裂したと言ったんですが、終盤舞台裏の化粧台のところでミンギュがはっとした顔をするんです
その視線の先にはディノの笑顔があるけど、なんかおかしい……
3人は写っていて、ホシ以外の2人の顔が分からないけど、髪色的にディエイトとジュンではないですよね、どっちかがいない、どっちもいないのかもしれないけど、ここはまたじっくり考えてみます
③みんながこちらを見るところ
まずエスクプスが
「僕の心は変わらないだろう、もし君が僕を消し去ったとしても絶対に変わらない」
それに続いて全員で
「僕たちは変わらないだろう、なぜなら互いの心が刻まれているから」と歌います
(英訳から訳してるので正確ではないと思います)
こちらを見て歌っているんです
こちら、私の方を見てこんなことを言うんです
私はセブチがファンに、視聴者に向けて言っているとしか思えなくて、
この歌はSEVENTEEN自身の曲なんだとまた強く感じました
④ラストカット
最後にコマプタとウォノが言ったら、みんな倒れて(眠って?)しまいます
ウジだけ俯いてしゃがんでいますが、
ウォノはただひとりで天を仰いで終わり……
④目覚めるのはひとり
最初はカラーだった眠るメンバーを映す録画映像も最後は白黒になっています
まず、眠るってどういう状況か、と考えた時に疲れた時だろうなとふと、何の気なしに思いました
疲れて眠っている眠っているセブチ……
何でここをスクショしているかと言うと、ドギョムだけ最後にゆっくり目覚めるんです
そしてドギョムだけ、ヘッドフォンをしているんです
ヘッドフォンは音楽を聴くものだけど、耳をふさぐものですよね
だから「聞こえなかったドギョムだけ、目が覚めた」と考えます
何が聞こえなかったんでしょうか、何で目が覚めたんでしょうか
何かを聞いているうちに疲れて眠ったのかな
じゃあ聴いていて疲れてしまうものって何だろう
これはあくまで推測ですが、
噂や陰口だろうと考えてます
悪口はもちろんですが、根拠のない噂って疲れませんか、噂に惑わされないで、などとも言います
アイドルですから、噂が立つこともあります
それにはもう疲れた、そんなこともあるけど、でも今本当に伝えたいのはありがとうの気持ちなんだ、って彼らが言っているように、都合よく感じてしまう私がいます
☆まとめ
ここまで色々とごちゃごちゃ書いて来ましたが、まとめると
SEVENTEENはどこまでも全力でアイドルだ
ということが言いたいのです
ダンスシーン、半端じゃないキレもすごいんですけど揃ってる感がすごいんです
特にパフォチが円になってダンスするところがものすごく好きです(個人の感想)
いや、全体的に気迫すごいなって思います、常にフルパワーでちょっと儚い…
ライトがチカチカしてようが、全体的に照明が暗かろうが、チームだろうがひとりだろうが、全力で踊るし全力で歌うぞという圧を感じます
歌詞にはどこまでもシンプルな
「ありがとう」という言葉を何回も何回も繰り返し使って、その時その時のかっこよさを惜しまずにぶつけてくるセブチは本当にどんどん大きくなっていくなと……
書きたいことを満足に書けたかすら分からないほどに興奮してしまって驚いています
この曲、力がすごいです
(いつにも増して拙いだろうと思いますが、本当に今のこの感情を書きたかったのでそのままあげます、落ち着いたらもろもろ追記をします)
お付き合いいただきありがとうございました